大豆を
つくる

日本の大豆の自給率はわずか約6%〜7%(食用では27%)で、消費量のほとんどを輸入に依存しています。 国内の大豆栽培は気候変動による不安定さ、担い手不足や低収益性など、複合的な課題に直面。一方で、国産志向や健康志向の高まりを背景に、国産大豆の需要は高まっています。そんななか急務となっているのが、「持続可能な大豆自給の仕組み」づくりです。

そこで、私たちが取り組み始めたのが「ダイズ2 . 0 」です。これは、農業デジタルツインを活用して、大豆の栽培・人材・流通を一体で支える新しい自給モデル。
農業デジタルツインとは、A I を活用して土壌や気候、作業データをもとに栽培計画や収量をシミュレーションし、持続可能な生産のために「いつ・どこで・どう育てるか」を見える化する仕組み。さらに、人材マッチングや商品開発、消費者とのつながりまでを一貫して支援します。
気候変動や担い手不足といった課題に対し、“ 育てる・つなぐ・届ける” を地域で循環させる新しい大豆栽培のかたちをつくります。

1.
栽培技術やノウハウがなくても、誰でも大豆が育てられるようになる。
2.
繁忙期の人手不足に対して、地域内外から人材を柔軟にマッチングできるようになる。
3.
土壌や気候条件に応じて、収量や収益の見通しを事前に可視化できるようになる。
4.
生産された大豆は、地域ブランド化・商品化され、適正価格で販売される。
5.
消費者には、栽培から食卓までがつながる“共感型の購買体験”を提供する。
新しい大豆栽培・流通のかたちを作るべく、以下のような取り組みを始めています。

生物性・化学性・物理性の総合分析で土壌の状態を詳細に診断。収量を予測し、デジタル栽培支援に役立てます。また、微生物資材の効果測定にも有効で、長期的な土壌環境改善に貢献します。

アプリや AI チャットが日々の栽培支援とリスク予防をサポートします。
人的リソースや耕作地のマッチング機能も備え、経験や規模を問わず安定的な生産を実現します。

生産した大豆は多くの人に手軽に食べていただける商品として加工。「何度も食べたくなる美味しさ」にこだわり、販路や地産地消の拡大を実現し、伝統食である大豆を未来につなげます。
SOY Mag. では「ダイズ2.0」に関する取り組みの情報も発信していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。